大正7年(1918) 東海道 広重画五拾三次現状写真対照

 国立国会図書館H.P.より転載
※当画像及び上記H.P.画像の複製には、国立国会図書館の許諾が必要です。

広重の浮世絵と変わらず海がすぐ近くにあります。
左端の橋が2代目の八ッ山橋で、日本初のブレースドタイドアーチ形式の近代的な橋として有名でした。
よく見ると欄干が今と同じ事が判ります。
品川宿には洋館なども建ち始めていますが、まだまだ古い町並みが残ってたんでしょうね。
そして昭和8年頃には。。。


海ぞひの 旧街道は人通り 少なく大方家は古びし


となってしまいました。
東海道親宿としての品川は交通機関の発達によってその幕を閉じ、人々が集まる場所は凡そ1km離れた品川駅に取って代わられました。


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