高台なので今でも眺めは良好也!写真は1階ロビーからの眺めです。
お天気さえ良ければかなり遠くまで見えるでしょうね。
明主様のお部屋は、たぶん2階だったと思います。


家人らの 笑ひのどよみ独り居(ね)の 二階にききて明るかりける
                                 昭和8年
                                
※どよみ=どよめき、騒ぎ
二階より 見下す吾にうなゐ(い)児は 手をさしのべて抱かれんとすも
                                 昭和8年
                          ※うなじで髪を束ねた子、幼児
二階より 下りるたまゆら午(ひる)を焼く 魚のにほひのひそかによろし
                                 昭和9年
                       ※たまゆら=一瞬、つかのま、かすか
松の枝も 空も眼にしみつきぬ 三年たちし二階のわが部屋
                                 昭和9年


日常を詠まれた御歌からは、人間明主様の部分をイッパイ感じさせて頂けます。


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