はみだし

「大自然も、天地間あらゆる物に、浄化作用なるものを行うのである。この事は、大祓(おおはらい)の祝詞中にあるごとく、祓戸(はらいど)四柱の神の担任せられ給うところであって、たとえていえば、地上に汚穢(おわい)が溜れば風に吹き払い、雨水によって洗い浄め、天日によって乾燥させるのである。」
昭和18年2月5日

「なかんずく天文現象すなわち風雨雷霆(らいてい)等はそれぞれの龍神が、祓戸(はらいど)四柱の神の指揮に従い担掌するので、もちろん天地間の浄化作用が主である。その他一定地域の海洋湖沼河川や、小にしては池、井戸に至るまで、大中小それぞれの龍神が住み、守っているのである。」
昭和22年2月5日


明主様とお天気とは密接な関係があるようです。金龍神が守護神となった日、立教の日、早雲寮と美術館オープンの日「箱根になにかあると必ず雨、熱海へ行くとキッと天気」、最後の関西巡教3日目奈良公会堂、室生寺のこと。。。
御法難中の6月14日までの天気は雨、それもドッサリ降ったようです。
昭和25年6月15日の朝日新聞。

天気やっと回復へ
中央気象台14日午後4時半の気象特報として、「雨は一応峠を越したが、なお十分な警戒が必要---14日夕刻までの総雨量は東海地方が400〜500_、関東と奥羽南部では200〜300_に達し、各地とも平年の6月中の総雨量をはるかに突破、とくに東京では6月前半として明治18年以来の記録的な大雨だった。」紙上写真は、夕やけ雲ちょっぴり (尾張町から日比谷を望む=きのう午後8時ごろ写す)
安部川鉄橋危うし
「6日間ほとんど間断なく降りつづいた雨のため14日関東、甲信静の大小の河川は依然警戒水位を上下する増水ぶりをみせた、ことに静岡県の安部川は同日朝下流で堤防が決壊、東海道線安部川鉄橋は橋脚付近堤防に午後7時現在では80bに及ぶキ裂を生じ、増水とともに危険はさらに加わり崩壊するのではないかとみて警戒している。」

ある高位の神様がこの世に御生れになるにあたっては、光の玉のある明主様のお腹の中は、腹痛によって準備的浄化がおこなわれ、同時に天地間では、ことに明主様のいらっしゃる東海地方では、龍神の力をかりて大雨による準備的浄化が行われ、清められなければならなかった必然性を感じてしまいます。そして明けて15日は晴れ!
まあかつおがかってに納得しちゃってるとこもあるんですが、それでも明主様とお天気、やっぱり興味深いですよね。


写真は安部川とJR東海道線安部川鉄橋です。安部川鉄橋は明主様がこの日、昼頃移られた静岡刑務所の南西2.5km程のところにあります。つー事は、明主様も危うし?!!いえいえ雨の龍神様と、安部川の龍神様が都合よくして下さるんですよ!もし明主様が近くにいらっしゃらなかったらどーなってた事か。。。
まあそこはかつお式なんで、一応橋脚付近の堤防も1枚パシャりっと!意味ないことの積み重ねですから。



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